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無農薬の秘訣でもあるー草ぼうぼう

雑記

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ugの畑を見た人はあまりに草だらけなのでびっくりされます。

「こんなに草ぼうぼうでちゃんと作物育つのか?」

やり方次第ですが育ちます。ですが、本当のところは野菜ですとかなり難しいと思います。大昔の野菜は雑草と同じようなものでした。人間は草の中から食べられるものを見つけて生きてきたはずです。ですが現在の野菜は改良に改良を重ねて、本来植物が持っていた他の植物との共存性を無くしております。ugも色々試してみたものの、とても小さな作物しかできないか、あるいは草に負けて消えてしまいます。もし雑草の中で野菜を育てたいと考えるのであれば、雑草の中で育てては種を取り、また育てて種を取る。そうやって雑草に強い遺伝子を持つ種を抽出していく必要があるでしょう。大変時間と手間がかかり、その間収穫はほとんど無いものと覚悟したほうが良さそうです。

ブルーベリー定植の記事でも書きましたが、ugの畑ではブルーベリーの背丈が60センチから70センチになるまで待って、ようやく定植の運びとなります。これは周囲の雑草の高さに負けないためです。植物ですから生きていくためには光合成が重要です。周囲の草より背丈が低いとどうしても光を吸収できず、結果として枯れてしまうことも多く見受けます。尚、東京で単身赴任しているugに代わってブルーベリー苗に水をやってくれるのは娘です。大変ありがたいことと感謝の気持ちでいっぱいです。

「そんなに大変なのに、なぜ草ぼうぼうにしているの?」

はい、理由があります。沢山の微生物がいる土、それが健康な土だと考えるからです。日本の多くの農家の皆さんは、畑の雑草を出来るだけ排除して、作物を育てています。本来土の中にいる微生物は草の根っこなどに寄生して生きていますが、その草がないので微生物は少なくなってしまいます。そうすると本来植物の養分となるはずだった微生物の排泄物も少なくなってしまいますから、その分肥料をあげないと植物は育ち辛くなります。植物は微生物にとって必要なものを微生物は植物が必要とするものをお互いに与えあう共生の関係にあるのですね。他にも、草が無いことで困ったことになる点があります。皆さんが夏の日差しを浴びると暑く感じるように、土が直射日光を浴びると地温が上昇します。生物が生きていくには厳しい温度になることもままあります。水分も蒸発しやすくなります。そのような条件が重なって、毎日毎日水やり、そして化学肥料の投入など、人が手間と費用をかけないと植物が育たない環境になってしまうのです。

無農薬について考えたことありますか?実は同じ畑で育つ植物の「科」が少ないほど、病害虫が発生しやすくなります。これは畑のバランスがある植物の方向にのみ傾いているからだと考えられます。草ぼうぼうですと、必然的に雑草の種類だけ植物の「科」が広がります。畑が単一方向に傾くことがないので、結果として病害虫の発生が少なく、農薬がいらない健康な畑となるのですね。

植物を育てている方はよくご存じのことと思いますが、植物は窒素を好みます。植物にとっての窒素は人間にとってのご飯みたいなもので、これが欠けると成長しません。そして、ブルーベリーはそんな植物の中でアンモニア態窒素を好んで食べる樹木です。アンモニア態窒素は何に含まれるかと言えば、それが先に述べたように生物の排泄物なのですね。畑の雑草を増やす、そうすると小さな動物や昆虫が雑草の根元で暮らすようになります。当然排泄物を出します。その排泄物は土中微生物、そしてもちろんugの畑ではブルーベリーの栄養分となります。実際のところ、ugが年に一回トラクターで畑を耕うんしていた時よりも、2018年夏に東京に単身赴任して畑に手を入れられなくなってからの方が、ブルーベリーの成長が旺盛になっております。私の背より低かったブルーベリーが、今や身長180センチの私が背伸びして手を伸ばしても枝の先端に手が届かないほど大きくなった例もあります。

ここ数年で植えた苗も雑草に囲まれつつもすくすく育っております。ブルーベリー摘み取り農園をオープンさせる2030年にはいかほどに育っているものやら、今から楽しみでしかたがない。そんな幸せな時間を持てるのも畑を守ってくれている雑草のおかげなのですね。(^^)

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ブルーベリー定植

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