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ブルーベリー品種選び

ブルーベリー栽培

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果樹はほとんどそうですが、別品種を一緒に植えた方が結実が良くなります。これはたぶん、多様性を得ることによって全滅を防ごうとする生物の本能のようなものだと思われいます。人間も本能的に異質の異性に惹きつけられるようです。好き嫌いではないのですね。自分とはタイプの違う遺伝子を取り入れて子孫を残すことで、自分の遺伝子が後世に残る可能性を高くしようとする生存本能のなせる業らしいですね。面白いものです。

他の果樹に比べるとブルーベリーは一品種だけで育てても結実が見られはしますが、やはり複数の品種を同時に育てた方が結実量も味も良くなります。ただし、ブルーベリーは主な系統が2つあり、別系統との交配は上手くいかないので注意しましょう。

ハイブッシュ系(ノーザンハイブッシュ、サウザンハイブッシュ)ー暑さ・湿気に弱く、寒さにさらされる必要があるので寒い地方で好まれます。

ラビットアイ系ー暑さに強いので関東以南で好まれて植えられます。

他にもハイブッシュ系のハーフハイブッシュ、野生種のローブッシュ系がありますが、日本で手に入りやすいのはノーザンハイブッシュ、サウザンハイブッシュ、ラビットアイとなります。ラビットアイは青くなる前にウサギの目のように実が赤くなるからつけられた名前です。可愛いですね。

ハイブッシュ系統同志、ラビットアイ系同志では上手く結実しますが、ハイブッシュとラビットアイを一緒に育てても実は成りにくいのでご注意くださいね。

せっかく異品種を一緒に栽培しても、同時に花が咲かなければ受粉が出来ません。同系統の極早生(ごくわせ)、早生(わせ)、中生(なかて)、晩生(おくて)と大まかに分けて品種選びをすると間違いがないので試してくださいね。

例えば、極早生であれば、ノーザンハイブッシュのウェイマウスとアーリーブルーを一緒に植えます。どちらも花の咲く時期が早いので交配が可能ですね。その後、ハーバード、ブルークロップ、ブルージェイ等の早生に移り、中生のジャージー、ダロウを経て晩生レイトブルー、エリオット等に移っていくと、長く美味しく、結実も良くブルーベリーが楽しめます。趣味で育てるなら、早い品種から遅い品種まで幅広く揃えるのがお勧めです。

もしブルーベリー摘み取り農園を経営するのなら、夏休みに合わせて収穫できる品種を選ぶと良いかもしれませんね。色々な農園のホームページでおおよそ収穫できる時期がわかりますが、気候・環境によってかなりずれます。最初から大量に苗を仕入れるのではなく少量多品種を1、2年育てた上で、収穫したい時期や好みの味にあわせて品種を選択するのが良いですね。ugの農園でも畑に合う品種を見極めるまでノーザンハイブッシュ系統8種類を早生から順番に並べて定植しておりました。色々あって、株を増やし出すまでに10年近い年月がかかりましたね。その分どの品種が土地に合うか、また、株を増やしやすいかなど、見極めるのに役立ちました。

尚、原産地が寒いからこそ寒さに強いノーザンハイブッシュは早生品種が多いです。何故なら早く実をつけないと寒くなって実が熟さなくなってしまうからですね。当「和が楽園」のある秋田県もお盆を過ぎるとあっという間に寒くなるので、早生品種を中心に植えています。原産地が暖かい地方であるラビットアイ系は、逆に晩生品種が多いですね。暖かい時期が長くて寒い時期もそれなりにある関東から北関東の方は、ハイブッシュ系とラビットアイ系両方育てると初夏から秋までブルーベリー収穫を楽しめそうですね。うらやましい環境ですね。

簡単に説明しましたが、ブルーベリー品種選びの参考になれば幸いです。(^^)

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次回は、苗木作りや定植の時に使う土壌改良剤「ピートモス」についてお話しします。

ピートモス

ブルーベリー品種選び

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