ブルーベリー栽培

単身赴任中の身ですがブルーベリー剪定の為に今週末だけ秋田に舞い戻ってきました。日本で栽培されている果樹の多くがそうだと思いますが、冬の休眠期に剪定するのが良いとされています。剪定は枝を切るということ。切り口は当然枝の内部が露出されます。

西洋蜜蜂が日本に入ってくる以前は、日本蜜蜂は農家の庭先でも飼育されるような一般的な存在でした。そもそも日本蜜蜂は、日本において単に「蜜蜂」だったのです。西洋蜜蜂が導入されると、養蜂家はより多くの蜜を集められる西洋蜜蜂に切り替えていきました。

ブルーベリー栽培してみたいけれど、ノーザンハイブッシュとラビットアイのどちらを手に入れれば良いのかわらない人が結構多いですね。私も最初は悩みました。

どうせ閉じた空間を作らなければならないのならば、雌鶏（めんどり）を飼おう！雌鶏のことを生きたブルドーザーと表現する人もいるくらいです。糞はブルーベリーの良好な肥料になります。

ブルーベリー定植の際にピートモスを使います。ピートモスは土壌を酸性化する改良剤として使われる100%有機物です。原料はミズゴケ、ヨシ、スゲ、ヌマガヤ、ヤナギなどが枯れて堆積、腐食した泥炭です。泥炭を切り出し、乾燥、粉砕したものが主成分です。

果樹はほとんどそうですが、別品種を一緒に植えた方が結実が良くなります。これはたぶん、多様性を得ることによって全滅を防ごうとする生物の本能のようなものだと思われいます。

ご自分の家に合う品種がわかったら、ご自身で苗木を作りましょう。ブルーベリーの剪定した枝を使って作ります。

育てる場所がマンションのベランダなど広くない場所でしたらそれで良いのですが、戸建て住宅の庭で育てるのであれば、最初の数年間収穫を我慢しましょう。

ブルーベリーに関わらず果樹の選定は、外に枝を伸ばしていくイメージが大事です。

ブルーベリー定植前にピートモスを水に漬けこんでおく必要があります。