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ブルーベリー栽培してみたいけれど、ノーザンハイブッシュとラビットアイのどちらを手に入れれば良いのかわらない人が結構多いですね。私も最初は悩みました。
日本で最初に導入されたのはノーザンハイブッシュです。1951年アメリカから輸入され、北海道で栽培されました。
ラビットアイの名前の由来は果実が一旦ウサギの目のように赤くなるからで、生産的な栽培がなされたのは1968年、東京都小平市が最初です。ugは三年程小平市に居を構えていた時期があり、そこで栽培農園に出会ったのがブルーベリーとの出会いの最初です。
ノーザンハイブッシュ
ノーザンハイブッシュは低温要求量が多いです。ブルーベリーは寒い時期に休眠します。そして休眠から上手く目覚めるためには晩秋から冬にかけてある程度の寒さにさらされないとならないのです。つまり低温要求量が多いということは、その寒い期間が長く最低気温が低くないと春になって目覚めてくれないということです。品種によっても違いがあるので概ねの数値ではありますが、最低気温がマイナス10度より低くなる地域の方がノーザンハイブッシュは向いているようです。都道府県別で言えば、北海道、青森県、岩手県、秋田県、山形県、群馬県(高冷地域)、長野県が気温的には適地と言えます。中国山地、吸収高冷地でも栽培例があります。
最低気温がわからなければ、身近にリンゴの産地があるかどうかで判断できます。リンゴ産地であればノーザンハイブッシュも栽培できるとみて良いでしょう。
尚、ノーザンブッシュでも品種によって著しく寒い地方では栽培できないものもあります。具体的には北海道の最北端であれば、ノーザンハイブッシュの中でもパトリオットなどが向いているようです。
ラビットアイ
南東北以南の地域についてはラビットアイ系のブルーベリーが向いています。ただし、「山地に住んでいるから冬は雪が深くて」とおっしゃる方はノーザンハイブッシュも栽培できる可能性があります。
サザンハイブッシュ
ラビットアイ適地でハイブッシュを育てたいという方はサザンハイブッシュを植えてみると良いでしょう。ただし、太平洋沿岸の冬とても暖かい地方や島嶼部ではラビットアイが無難でしょう。
ハーフハイ(半樹高)ハイブッシュ
耐寒性がとても高いので北海道北部でも栽培できるのがハーフハイ(半樹高)ハイブッシュです。
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ブルーベリーは、病気発生率が低い、樹高が低くて収穫しやすいなど、他の果樹に比べて栽培しやすいのは確かです。ただし、根浅樹木なので、水はけが良くて、且つ、地下水位高めが良い、酸性土壌を好む、ある程度日に当たらないと結実し辛いなどの面もあります。最初から大量に植えるのではなく、いくつかの品種で試してから栽培方針を決められるのが良いと思います。
子供と健康、高齢者の記憶と実行機能等、他にも軽度認知障害のある方に効果があったとの試験結果を目にした記憶があります。健康の為に先ずは二品種、お庭に植えてみてはいかがでしょうか。甘酸っぱくて美味しいですよ。
次回は、日本蜜蜂について。
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ノーザンハイブッシュとラビットアイどっち?
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