雌鶏(めんどり)を飼おう!

ブルーベリー栽培

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ブルーベリー農園は、周囲と上空をネットで覆わなければなりません。何故かと言えば、実が熟して食べ頃になるとヒヨドリなどが飛んできて、全部食べられてしまうからです。開花期の受粉の為にミツバチなどは飛んできてほしいので、すき間が4㎝四方のネットで覆うことになります。通常は長さ2mの単管を周囲に立てて、そこにネットを掛けることになります。雨や空気は入れ替わりますが、大きな動物の出入りができない空間になるわけですね。ugは尾張出身で、一つの目的だけの為に費用をかけるのはもったいないと感じる人間です。それで考えました。どうせ閉じた空間を作らなければならないのならば、「雌鶏(めんどり)を飼おう!」と。

雌鶏(めんどり)は、新鮮な草の実を食べてくれます。そして、土中のミミズなどを食べるために、足の強烈なかぎ爪で土をかき雑草を掘り起こしてくれます。雌鶏(めんどり)のことを生きたブルドーザーと表現する人もいるくらいです(雄鶏も同様に行動します)。現在年に一回仮払い機で雑草を刈っていますが、雌鶏(めんどり)がいれば作業の必要がなくなりそうです。天敵としては犬、カラスが挙げられますが、周囲と上空を覆うネットが守ってくれます。

雌鶏(めんどり)は雑草や虫を食べて、糞をします。糞はアンモニア態窒素(チッソ)の塊で、当然肥料になります。その上、ブルーベリーはアンモニア態窒素が大好き。鶏を飼うことによって、肥料の購入が不要になります。和が楽園は雌鶏(めんどり)に敵の心配のない活動の場と餌(雑草や虫)を与え、雌鶏(めんどり)は肥料をくれる。循環農業の成立です。

雌鶏(めんどり)は卵も産んでくれるので採卵できるようになります。工場で一生を終えるブロイラーと違って、和が楽園の雌鶏(めんどり)は一日中自由に走り回れる場所を提供された健康体。美味しい卵を産んでくれることでしょう。餌は雑草と虫で充分ですが、卵を産んでもらうにあたって、カルシウム分の補充は必要になるでしょう。和が楽園は海から3キロも離れていない立地、その上、秋田県は岩ガキの産地ですので少し足を延ばせば牡蠣殻(かきがら)が手に入ります。時々牡蠣殻(かきがら)をとってくれば大した費用も必要なく、give(餌と牡蠣殻、運動場)take(雑草除去、採卵)の関係が築けそうです。

和が楽園の敷地は約4,800㎡。接道している500㎡を駐車場とする予定です。そして秋田杉の生えている約1,000㎡とブルーベリーを植える予定の3,300㎡をネットで覆い、鶏を放し飼いにしたいのです。現在構想中で、実際に何羽飼えばちょうど良いのかはわかりません。最初は少ない数から始めて、徐々に適正な羽数に増やして行きたいものです。和が楽園がブルーベリーで満ち、雌鶏(めんどり)に食べられない大きさまで育つのが待ち遠しいものです。

和が楽園、ゆる循環農業目指します。

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次回は系統選びの参考になる記事をお送ります。

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一番最初の記事「ブルーベリー定植」

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